2013/07/23

にきび痕の治療方法

どんなにきびができたかによって、にきび痕の最適な対処方法は異なってくるといいます。
同じにきびでも痕の状態には様々なものがあり、その違いについても理解しておくことをおすすめします。
にきび痕に色素が沈着しているだけで、皮膚に凹凸ができていないという時には、シミやニキビ痕に使う美白ローションがちょうどいいでしょう。

もしも色が変わっているだけなら、美白ローションを使うくらいのケアで症状はよくなります。
イオン導入や、ケミカルピーリングでお肌をケアすることも、にきび痕に対しては効果があるようです。
にきび痕をケアするために、ケミカルピーリングや、イオン導入で皮膚細胞の再生を活発にするというやり方です。

一度の施術で目立った効果が得られなかったという場合でも、繰り返し行うことによって、にきび痕を含めた肌の症状改善に効果が得られます。
クレーター状になったにきび痕の場合は、皮膚組織が壊れてしまっているので、ローションを塗る程度の方法では、改善は見込めません。
にきび痕がクレーターになっているのは、にきびの刺激で分泌されたコラーゲンの繊維が、そこで癒着してしまっているためです。

一度クレーター状になったにきび痕は、お肌のへこんでいるところを何とかしなければなりません。
お肌の表面をなめらかにする方法としては、フォトフェイシャルやレーザー照射などがあります。
もしも、家でのケアでは改善が見込めないようなにきび痕ができたら、皮膚科などて見てもらうことで、しかるべき治療をすることが肝心です。